TOEFL学習教材ソフトのリーディングと英文法

リーディングと英文法

現在のTOEFLiBTでは英文法の問題は出題されません。しかし、スピーキングやライティングのセクションで同時に英文法の採点を行っています。リーディングのセクションにおいても、あやふやな知識では、自信を持って読みすすめることはできません。当然、スコアもアップできなくなります。

リーディングのスコアを伸ばしたい場合、まず英文法を完全制覇することから始めてみると、結果的には、リーディングやライティングにおいても、スコアアップにつながるというケースを数多く見かけます。

当TOEFL学習ソフトの英文法は4つのパートからできています。

1. 「授業」　英文法の質問に答えながら実際の授業をしているように勉強します。
2. 「解説」　授業の内容をノートに書き取った感じの英文法の参考書（印刷可能）。
3. 「理解度チェック」　「授業」の内容が理解できているかの確認問題。
4. 「ランダム出題」　上記で培った英文法の理解を「正解できる」につなげる練習。

TOEFL英文法は全16回　(TOEFLの全30回のうち)

4つのパートの「文法項目」1回〜16回
回	文法項目	1	2	3	4	即答練習	所要時間
1回	名詞と冠詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
2回	等位接続詞と従属接続詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
3回	比較級の基本	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
4回	比較級の応用	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
5回	副詞と頻度の副詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
6回	使役動詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
7回	仮定法の基礎	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
8回	仮定法の応用	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
9回	完了時制	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
10回	関係代名詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
11回	関係副詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
12回	動名詞と不定詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
13回	分詞	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
14回	文型	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
15回	主節と従属節と句の種類	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間
16回	文の種類と文の断片	授業	解説	理解度チェック	ランダム出題	即答問題	40分〜2時間

TOEFLiBT64点から100点突破の必要条件の1つは英文法のロジックとハートを理解すること。

この2点をキッチリおさえておくと、留学中にきっとあなたを力強く支えてくれます。留学を成功させた、留学経験者は共通して、英文法の重要性を指摘します。

日本語の文法と同じくして、英文法は理屈がしっかりと通っている。熟語の延長上のように「とりあえず暗記」の勉強ではTOEFLのスコアは伸びていかない。それは、理屈の通っていないものを覚えにくいからです。仮に覚えたとしても、留学が不安です。

英文法の理屈だけ覚えればいのかといえば、それでは足りない。気持ちやニュアンスをも伝えられなければ、生きた言葉として英語を使っている実感がわいてこない。それに、気持ちやニュアンスがわかるから記憶に残りやすいのであって、それがわからないものを覚えるというのは難しい。また、その微妙なニュアンスの違いが誤解を生むということが結構あるから英文法のハートも大切なのです。

結局のところ、英語が上達してが出来るようになる人というのは、英文法のロジックとハートの両方を知っているものです。この両方をバランスよく伸ばして、スコアアップにつなげてください。